不動産投資の中でも、気軽にはじめられる投資として人気が高いワンルームマンションへの投資。
ワンルームマンション投資の特徴を押さえながら、そのメリットと注意点を見ていきましょう。
ワンルームマンションに投資するメリットとは?
投資には、株式・FX・仮想通貨などのいろいろな方法がありますが、不動産投資は、少ないリスクで手堅く利益を得ていくことができると言われる投資方法。
とくに、ワンルームマンション投資は、資金源が少なくても始めやすい点や中長期的な安定した利益が期待できる点など、投資初心者にとってもメリットが多い不動産投資のひとつです。
ワンルームマンション投資は、ワンルームマンションの購入資金として住宅ローンを利用することができることも大きなメリット。
貯金額・年齢・年収などの要素にそこまで神経質にならなくてもいいため、10代・20代などの早い段階から、実践を通して不動産投資について学んでいくことができる点もメリットと言えるでしょう。
また、毎年経費として減価償却費を計上することで節税効果が狙える点や相続税対策としてもメリットがある点なども、不動産投資の魅力です。
ワンルームマンション投資における注意点を知ろう
ワンルームマンション投資は、一戸建て住宅やファミリー層向けのマンションに投資する方法とは違い、投資初心者でも無理なく始められる投資方法。
しかし、ワンルームマンション投資には、メリットだけではなくデメリットも存在しますので、まずはきちんとそのデメリットを理解しておくことも大切です。
ワンルームマンション投資は、どうしても一人暮らしから二人暮らし向けのサイズのマンションの一室が投資対象となるため、得られる家賃収入も少額になりがち。
そして、ワンルームマンションは、借り主のライフスタイルやライフステージの変化などによる空室が発生しやすいという点も懸念点のひとつとなります。
また、不動産投資は、そのほかの投資方法と比べるとスピーディな現金化に向かない投資。
そのため、ワンルーム投資は、後学のために気軽に投資に挑戦したい方、とにかく手堅く投資がしたい方、生命保険代わりや相続税対策として考える方などに、とくにおすすめです。
不動産投資では、「売るタイミング」を見極めるのも大切なステップのひとつとなります。
いろいろな知識をつけながら、じっくりと取り組んでいくことを心がけましょう。