新しい土地での暮らしを考えた際、重視するポイントとして、ほとんどの人が「アクセスのよさ」をあげます。
通勤・通学に便利な駅を選び、その周辺で物件を選ぶ人が多いので、人気のある駅周辺の物件は購入希望者が多いですよね。
不動産会社や投資家の方にとっては、物件が売れやすい駅はどこなのか、地価の高いエリアがどこなのかを知っていれば、物件の購入の参考になるのではないでしょうか。
そこで今回は、中央線沿いで物件を探している業者や投資家の方へ向けて、中央線沿いで不動産が人気の駅や、地価が高い駅についてご紹介します。
中央線沿いの地価ランキング！人気の駅はどこ？
中央線快速は、東京都千代田区にある「東京駅」から東京都八王子市にある「高尾駅」までを結ぶ、JR東日本の快速電車の路線です。
都心を1周する山手線の中央を横断しており、ビジネス街へ通勤する人や、新宿や中野方面へ買い物に出かける際にもアクセスがよいですよ。
では中央線沿いで人気がある駅を、ランキングでみていきましょう。
駅の人気ランキング
●1位：中野
●2位：吉祥寺
●3位：高円寺
●4位：荻窪
●5位：阿佐ヶ谷
中野は東京メトロ東西線の始発駅、荻窪は東京メトロ丸ノ内線の始発駅なので、通勤・通学の際に座って乗れることから、アクセスのよさを重視する人のなかで人気がある駅です。
吉祥寺は大型の商業施設が集まっており、買い物に便利なだけでなく、ほどよく緑が残る雰囲気が魅力です。
阿佐ヶ谷は中央線沿いの駅のなかでも落ち着いた雰囲気で、駅前はにぎやかですが少し離れると閑静な住宅街です。
子育てファミリーにとっても安心して暮らせる街ですよ！
中央線沿いの地価ランキング！高いエリアはどこ？
では地価が高いのは、どのエリアなのでしょうか。
中央線沿いの地価を、ランキングでみていきましょう。
地価の高いエリアランキング（地価㎥あたり）
●東京都千代田区…505万円
●東京都渋谷区…400万円
●東京都新宿区…370万円
●東京都武蔵野区…125万円
●東京都中野区…90万円
ランキング上位は、東京都の中心であるビジネス街や繁華街なので、地価がとても高いです。
マンションや一戸建てなどの物件で考えるなら、吉祥寺駅がある武蔵野区、中野駅がある中野区が、地価が高いエリアですね。
前年との変動率をみても、中野区は2%以上、武蔵野区は1.3%以上価格がアップしているので、人気があることがわかります。
中野や吉祥寺は、駅の人気ランキングでも上位ですし、中央線沿いの物件を選ぶなら、武蔵野区や中野区は地価が下がりにくいエリアなのではないでしょうか。
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